村上 明子

広島県生まれ。幼少期をアメリカで過ごし、12歳よりジュリアード音楽院プレカレッジにて学ぶ。桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業後、更なる研鑽を積むため渡欧。ハンガリー国立リスト音楽院を経て、2009年英国王立音楽院の修士課程を修了。同時にロンドン大学の芸術修士号を取得。英国王立音楽院よりToba Mann Award、Lloyds Hartley賞など多数受賞し、卒業リサイタルでは最高位の評価を受ける。

以後、ロンドンを拠点に日本や欧州各地にてソロリサイタルや室内楽の演奏会に出演し、好評を博す。ラニー・シュル・マルヌ国際ピアノコンクール(フランス)特別賞受賞。東京音楽コンクール入選。欧米の国際音楽祭やマスタークラスにも積極的に参加し、多数の世界的な演奏家たちから薫陶を受ける。

これまでに Christina Kiss、Herbert Stessin、児嶋一江、村上弦一郎、山田富士子、Balázs　Szokolay、Attila Némethy、Hamish Milne、Pascal Nemirovski 各氏に師事。
Pascal Devoyon、 Lilya Zilberstein、Christopher Elton、Péter Nagy、Aquiles Delle Vigne、Ferenc Rados 各氏のマスタークラスを受ける。

現在は東京を拠点にソロ・アンサンブル奏者として幅広く演奏活動中。
また、プライベートレッスンにて後進の指導にあたっている。