東京音楽大学付属高等学校を経て、桐朋学園大学卒業。2005年より渡仏。国立オルネイ・スー・ボワ音楽院にて世界的フルーティストのパトリック・ガロワの元で鍛錬を積む。2011年同音楽院最終課程を一等賞を得て終了。同時にディジョン国立地方音楽院の最終課程を一等賞を得て修了。これまでにフルートを折原美佐子、植村泰一、故・野口龍、クレール・ルワジー、ジャン・フェランディス、パトリック・ガロワの各氏に師事する。フランス国内のオーケストラの客演、また室内楽奏者として長きに渡り活動を行う。2022年より活動の拠点を日本に移し、演奏活動そして後進の指導にあたる。バロックから現代作品まで、意欲的なプログラムとフランスのエスプリとも言える色彩豊かなパフォーマンスが好評を得ている。